飲食店!先輩経営者から後輩経営者に贈るメッセージ

「体にやさしい しっかりご飯」

ジャンル:カフェ

開業:2010年開業 若木 幸雄 氏

夫婦でおいしくて体に優しいご飯を出せる店がやりたいという夢が一致し開業に至る。自宅の1階部分をリノベーションして店舗として活用。開業時は集客に悩んでいたがクーポン付きチラシ広告などを行い徐々に常連も出来た。クーポンにも一工夫して一回のみのお客様では終わらないような仕組みを作っているそうだ。看板メニューは週2回変わる“週替りご飯”で野菜を中心としたメニュー構成になっており、漬物も自家製を提供している。メイン通りではない立地条件ゆえ、土日のみ行ってる夜の営業でも目立ち、お客様を迷わせないよう看板や照明など外観告知に力を入れている。継続の秘訣は“おいしくて体に優しい料理を提供する店”という魅力をより多くの方に知らせ続けてきた事だそうだ。後輩経営者へのメッセージとして“食べたらおいしいのは当たり前でおいしい+そのお客様の何かプラスになることをして、SNS以外でも自らの形で情報を発信していき、しかけていく事が重要”とエールを贈る。

飲食店!先輩経営者から後輩経営者に贈るメッセージ

「努力は結果次第」

ジャンル:ダイニングバー

開業:平成24年開業 堀川 徹  氏

バイトを含めると10代から“すすきの“で勤務していた経験から“すすきの”で開業し成功する自信はあった。10年前にパブも経営していたが、現在は美食ダイニング四季舞2店舗に集中している。開業から戦略的に広告媒体をうまく活用し集客は計画通りできていた。看板メニューである、しゃぶしゃぶは道内産ブランドポーク、牛タン、海鮮と、しゃぶしゃぶの食べ方を広げている。繁盛継続の秘訣は基本的に“NO”と言わない。多少のわがままも聞いてくれるフットワークの軽さがお客様の心を掴んでいる。経営理念としてスタッフを大切に楽しく働ける環境を作る事でスタッフも又、お客様に対して良い接客をしてくれている。今後の展開として現在2店舗の“四季舞”の店舗展開も視野に入れ動いているそうだ。自分で努力したけど出来なかったという言い訳はせず、結果として残った物が努力の結果であると認識し毎日営業を続けている。

飲食店!先輩経営者から後輩経営者に贈るメッセージ

「無理なくチャレンジ」

ジャンル:カフェ

開業:平成23年開業 佐々木 裕子氏

ご両親の持ち物件でテナントが空いていたところの有効利用を模索していたが、自分でカフェをやる気持ちが芽生え開業。駅の近くではないが車通りも多く駐車場もそばにある。地域に愛されるお店を目指して始めたが遠くから車で来るお客様も多いそうだ。カフェ&スペースという名前の通りコミュニティカフェを目指し15畳ほどあるスペースが併設されているのが特徴的で親子のランチ会や、茶話会、会議に撮影会、ヨガ、ダンスや演劇などさまざまな利用方法ができ地域に役立つスペースになっているだが、もっと活用していただけるようにするのが今後の課題と語る。前職がグラフィックデザイナーだった為初めからホームページやFacebook、チラシなどの販促も自作で行っていてクオリティも高い。看板メニューであるハンバーグを使ったフォカッチャパンバーガーが人気。今後は無理なく新しい事にチャレンジしていき料理の開発・盛り付けも変更していくそうだ。今後開業される方へのメッセージとして“コンセプトありきで、しっかりと考えて始めるべき”“カフェはゆったり優雅なイメージはあるが白鳥のように水面下で足をバタバタ動かし必死に泳いでいる、大変だけどそこに楽しさや喜びを見出して欲しい”とエールを贈る。

飲食店!先輩経営者から後輩経営者に贈るメッセージ

「食を通じて安心と喜びと学びのある、共に生きる社会を作る」

ジャンル:カフェ

開業:平成19年10月開業 南 ゆき 氏

 板前の父親と、喫茶店を営む母親を持つ南氏にとって飲食業は常に身近なものだった。嫁いだ先もまた先代が亡くなるまで寿司屋を営んでいた。その寿司屋跡地の活用として「café 自休自足」は誕生した。準備期間もなく予算も時間も経験もない中で始めた当初は、大変な苦労がありながらも「素人だからこそ出来た」こともあったという。開業当初、今では看板メニューのひとつ「石焼ナベ」での提供は、父や夫から「意味がわからない」と言われることもあったそうだ。しかし、後々そのアイディアがメディアに取り上げられ徐々に認知されることになった。一方で開業2年目から始めた「実践・カフェ開業塾」は、今も月一回のペースで継続しており、延べ500人以上の参加者と30店舗を超える開業者が参加した。大変な取組みを続ける理由は南氏自身の経験が根源にある。開業以前に通っていた開業塾の仲間達が、なりふり構わず「自分のお店を作るように」手伝ってくれなければ開業できなかったという。「人との縁」の大切さを実感し、その「恩返し」は「助けてくれた人」だけでなく、これから「お店をつくりたい人」へ向け、南氏自身が「開業塾」を開催するに至った。人気店となった今でも「参加者との縁」を大切にしながら、「食」を通じて「安心と喜び」そして「共に学ぶ日々」をこれからも続ける。

飲食店!先輩経営者から後輩経営者に贈るメッセージ

「小さなカフェが世界を変える」

ジャンル:カフェ

開業:平成14年開業 伊藤 めぐ 氏

 開業は13年前だが伊藤氏が経営を引き継いだのは昨年で前オーナーから“小さなカフェが世界を変える”というコンセプトで営業している。20代では飲食店で勤務しており仕入れや経費コントロールも任されていた。カフェ以外で多岐に渡り活躍するオーナーは常に廻りの人の幸せを願い行動している。店舗にいて接客している時も、ケーキを作っている時もお客様の喜ぶ顔を思い浮かべ取り組んでいる。看板メニューである“ふわふわ卵のオムライス”は本当にふわふわで注文数も多いそうだ。現在は店舗の半分をシェアオフィスとして利用しているがランチタイムは予約でいっぱいになりオフィススペースもカフェに使用する事も度々あるが皆、嫌な顔ひとつせずに進んでスペースを譲ってくれるそうだ。これからもSHIENの心で、みんながいつでも帰って来れる温かな実家のような存在でありたいと語る。これから始める方へのメッセージは今はダイレクトに発信できるツールが多くあるので自分の想っている事を常に発信していく事。コンセプトを相手目線で毎日発信していけば楽しい場には人は集まると独自の経営論でエールを贈る。

飲食店!先輩経営者から後輩経営者に贈るメッセージ

「「日常を過ごす人」と「文化オタク」を結ぶキッカケになればいい」

ジャンル:カフェ

開業:平成21年11月開業 高橋 宏文 氏

 近代美術館からほど近い閑静な立地に「詩とパンと珈琲 Mon Coeur」はある。7年目を迎える人気カフェだが、当初は当時住んでいた北区での開業を考えていた。物件が見つからなかったため円山エリアでもなく、桑園エリアでもないが「静かな場所で仕事がしたかった」という希望にあっていたことと、以前より美術館を訪れた際、近くに食事ができるところが少なく弁当を持参で芸術鑑賞していた経緯もあり、この場所に決めたそうだ。「文化オタクが集まるお店」という開業当初からのコンセプトを護りつづけている店内は、書籍や絵画をはじめ様々な作品が並んでいる。パンを目当てに来てくれる常連のお客様は「日常の食べ物」をもとめて来店する。店内には「文化オタク」の作品がズラリと並ぶ。一見交わらなそうな2つの要素が、違和感なく成立する「お店の空気」を必死で護っているという。今いるお客様一人一人を大切にし、下手に新しいことはやらないようにしているそうだ。それは、いつものお店に来てくれた「日常を過ごす人」がいつか、何かのキッカケで「文化オタク」と接点になればいいし、無理矢理ではなく自然な結びつきだから良い。WEBだけの世界でなく実際に「会うこと」「触れ合うこと」をができる、ここにしかない「お店の空気」を今日も、これからも護り続ける。

飲食店!先輩経営者から後輩経営者に贈るメッセージ

「自分たちが楽しむ店」

ジャンル:カフェ

開業:平成24年開業 行平 久美 氏

 カフェ店長として勤務していたが閉店を機に同店舗で勤務していた3名で開業した。以前の勤務先でお客様から現在の物件を紹介され、立地は悪いが格安で設備などを譲り受け出店コストをあまり掛けずにOPENできた。工事期間中から知人のアドバイスもあり自作のチラシを1軒1軒自分達の足でポスティングを行い挨拶して歩いた結果、近隣にお住まいの方や町内会が常連客になりいろんな事に協力してくれている。アイヌ語でチセは家、ミナミナはニコニコ笑うという意味でスタッフにとってもお客様にとってもニコニコ笑える家になっているそうで、スタッフが毎日出勤したくない店になるとサービスに影響が出てしまうので、まずは、スタッフが楽しんで、自分も楽しめる店作りを行っている。和寒のかぼちゃを使ったプリンやチーズケーキは和寒から直接仕入れるこだわりの人気商品。今後も美味しい料理・スイーツとニコニコでホッとできる場所を提供し続けていく事が目標である。後輩経営者へのメッセージは自分の直感を信じて、人脈を広げ開業後も横の繋がりは大切にしていくことと語る。

飲食店!先輩経営者から後輩経営者に贈るメッセージ

「ガッツがある人こそ謙虚」

ジャンル:バー

開業:平成25年開業 山村 宣広 氏

 独立を目標として飲食店に勤務、会社も了承の上で合同で開店に至る。店長として現在の店を4年間、会社から譲り受けて2年が経過している。店長としての時期よりも独立してからの2年は相談相手もいなく、細かな経費の流れが見えてきて自分の行動が明日の売上を決める事実に直面する毎日でメンタルはかなり鍛えられたそうだ。クラフトビールが4タップで飲め、週替りでビールが変り毎週来る常連客を飽きさせないという。BARの料理は簡単で冷たい物が多い中、店舗にベーカリーを設置し焼き立てのパンがいつでも食べられ女性客にも人気らしい。一人で営業すると孤独で怠けたくなるが毎日必ず床のモップがけを行いお客様を迎える気持ち作りと自分で決めた事は守るという意識付けを4年以上続けている。今後は2店舗目の出店や雇用を生み出すべく検討を続けており、目標に向かって期間を決め逆算し今やるべき事をやっているそうだ。好きな諺が“実るほど頭を垂れる稲穂かな”ガッツがありバリバリ仕事をしている人こそ謙虚な人が多いと独自の経営者論を語る。

飲食店!先輩経営者から後輩経営者に贈るメッセージ

「無理せず助け合い」

ジャンル:カフェ

開業:平成19年開業 南葉 恵理 氏

 飲食店勤務が長く、いつかは独立開業をしたいと漠然と思っていたが旦那様の一言がきっかけとなり開業に至る。現在の看板娘である柴犬の“シバキチ”と暮らしている事でコンセプトは当然“犬と一緒に来れるカフェ”。当初は広告も行っておらず集客できずにいたが店の前を散歩で通る人にチラシを渡したり、もともとやっていた犬繋がりのSNSに投稿したりと知らせる活動を行うことにより徐々に客足を伸ばしていった。看板メニューである牛すじカレーは圧力鍋で煮込み手の込んだ物になっており注文数も多い。カフェ以外にもワークショップやイベントを開催しており常に家族の一員である犬と一緒に楽しめる物ばかりでコンセプト通りに徹底して取り組んでいる。開業当初はムリしがちで2ヶ月休まず営業したが体調を崩し店を営業出来ない期間が出来てしまった。今では同じコンセプトで営業しているカフェ仲間との繋がりもあり相談できる環境がとても大切だと実感すると共に、今後も今のお客様を大事にして犬と一緒に楽しめるような企画を実行して行く。

飲食店!先輩経営者から後輩経営者に贈るメッセージ

「プロである意識を持つ」

ジャンル:カフェ

開業:平成24年開業 杉山 康治 氏

 平成24年に札幌で開業する以前は東京で5年程飲食店を運営していたが2011年3月11日の震災を機に食の安心・安全について意識が高まり、北海道産食材の安全性に惹かれ札幌での開業を決意した。東京での開業では経験やノウハウが少なかったので自力で調べ取り組んだそうだ。飲食店は“お客様の命を預かる職業”なので化学調味料は一切使用していない。現在の店舗での看板メニューは“ビーフシチュー”などの煮込み料理で、ご夫婦で営業しているが、内装はお二人で、ホームページは奥様が作成しており自分達で出来る事は行うようにしているそうだ。経営理念は“お客様を喜ばせるプロである”、料理・接客など手を抜かず簡単にできる調味料は使用していない。今後は東京と北海道の違いをメニューや販売方法で修正していく事。後輩経営者へのメッセージとして初期投資を安くする努力と掛ける所は掛けるメリハリを付け、金利のかかるものは金利分も計算しトータルで考え、国の支援を100%受ける事。ネジ1本から金額を調べる気持ちで取り組む事により意識は高まるとエールを贈る。

飲食店!先輩経営者から後輩経営者に贈るメッセージ